ここ数日、寝る前に本を読んでいました。
これがまた読むのに疲れる本でした。。。

心にナイフをしのばせて


最近話題になっている本ですが

■愛する人を失うのってどんなに辛いことか
■更正するってどういう意味か?

ってことを考えさせられました。

この本の中に出てくる殺された少年の家族のその後を読んでいると
家族をはじめとして友人など周りの人も
昔の事件を今でも背負って生きているという事実が
私の胸を締め付けさせました。


一方、四半世紀前に人を殺しておきながら
自分の過ちを悔いることなく正当化だけして
弁護士として暮らしているってどんな気持ちなのか?

名声を得るという意味では成功なんだろうけど
人間としては絶対に認めることは出来ないなというのが私の感想。
彼はホントの所昔起こした事件をどう思っているのかは
知るすべはないのですが。。。