今回の3連休は溜まっていた雑誌やDVDを処理しています。

そんななかで宣伝会議10月1日号に
『実力景気!新・名古屋市場のつかみ方』
という特集が載っていました。

百貨店やインテリア店のマーケティング事例が載っていたのですが
個人的には
名古屋の消費者を攻略していくにはどうすればいいかという
『ナゴヤ式IMC戦略のススメ』という記事
が気になりました。

そのポイントは3つということでした。

1)Rationality (合理性)
2)Reality   (リアルな情報)
3)Relationship(人と人との関係性)


1)は「いいものを長く」という合理性から
ただのイメージや目新しさだけでは支持されないこと

2)はただの東京発の情報の垂れ流しではだめで
地元マスメディアからの情報発信と
見る・聞く・体験するなど
リアルな情報を提供するプロモーション施策を連動した仕掛けが必要

3)地元に対する愛着を感じ、顧客との深い付き合いを前提とした
CRM戦略が有効

ということ。

そういうわけでインターネットの世界でも
ある程度名古屋にターゲットを絞ったマーケティング活動を
考える必要があるということなんでしょう。


個人的には2番目をやらなきゃいけないのに出来ていないなと。
反省です。。。


ちょっと趣旨とは外れますが、
私が所属している会社では
以前に朝日新聞に連日広告を出したことがあります。

宣伝会議に載っていましたが
愛知・三重・岐阜での発行部数が
朝日は42万部、中日新聞は250万部強ということで
東海エリアのユーザーにはあまりリーチしていないってことになります。

もちろんユーザーが関東に一番のボリュームがあるので
会社全体としては効果があったのだとは思いますが。

ウェブでは世界全体が相手になるんだと思いますが
ホテルや旅行はエリアの重要性が他のECサイトより強いはずなので
自分なりの方法を考えていきたいと思います。


ってことでそのヒントをもらうため
明日は東京に行ってACフォーラムに参加します。